イ・ヘジョ

高校時代、父が無償の脳手術を受けて一命を取り留めたことをきっかけに「脳外科医になって貧しい人々の命を救いたい」という夢を抱く。人並み外れた記憶力を持ち、成績優秀だったが、経済的な理由で奨学生として地方の医大に進学。地元の病院でインターンシップを終え、紆余曲折を経て、憧れだったソウルの韓国大病院脳外科に入局する。レジデント1年目の日々を支えてくれるチーフのウニョンと同期のヨウクの間で心が揺れ動く。

ハン・ヘジン
1981年10月27日生まれ。02年、日韓合作ドラマ『フレンズ』で本格的に女優デビューを果たす。04年、朝の連続ドラマ『あなたは星』でKBS演技大賞新人女優賞を獲得。『がんばれ!クムスン』(05)、『朱蒙〔チュモン〕』(06)でMBC演技大賞の最優秀女優賞を2年連続受賞し、トップスターの地位を確立する。その他のドラマ出演作に『済衆院/チェジュンウォン』(10)、『いばらの鳥』(11)など。映画でも活躍しており、『26年』(12)では射撃選手役を演じた。

チャ・ヨウク

韓国大病院の御曹司で、医師国家試験をトップの成績で通過した秀才。病院長であり著名な脳外科医のチャ・テジンと実質的な経営者である麻酔科医オ・ウニの息子として育つが、のちに実父がミン・ソンジュンであることを知らされる。インターン時代に偶然出会ったヘジョと脳外科レジデントの面接試験で再会。やがて同期となったヘジョに恋心を抱き、密かにサポートしながら、ウニョンに惹かれていく彼女を切ない思いで見つめている。

ソン・チャンウィ
1979年1月24日生まれ。02年、ミュージカル『ブルーサイゴン』でデビューし、多くの舞台で活躍。05年頃よりドラマや映画の世界にも進出し、『黄金の新婦』(07)でベトナム人の妻を支える夫を演じて大ブレイク。日本映画『パッチギ!LOVE&PEACE』にも出演した。『人生は美しい』(10)、『オレのことスキでしょ。』(11)などで幅広い演技を見せ、12年には『イ・サン』(08)以来、二度目の時代劇となる『大風水』でチソンのライバルを演じた。

カン・ウニョン

脳外科のチーフレジデント。冷静な判断力とスキルを兼ね備えた優秀な外科医だが、寡黙で他人を寄せ付けない孤独な男。母のヒヨンは若年性アルツハイマーを発症し、施設で暮らしている。自分たちを捨てた男がチャ・テジンであることを知り、彼のもとで働きながら密かに復讐の機会をうかがっている。脳外科に入局してきた後輩のヘジョを気にかけつつも完全に心を開くことができず、無理やり彼女を遠ざけようとする。

パク・コニョン
1977年11月1日生まれ。01年、ミュージカル『THEPLAY』でデビューし、04年の『サタデーナイトフィーバー』でミュージカル大賞新人賞を受賞。翌年、ムン・グニョンと共演した映画『ダンサーの純情』で元ダンサー役を担い、大韓民国映画大賞の新人男優賞に輝く。12年は『シンドローム』で『風の国』から3年ぶりとなるドラマ復帰を果たし、『アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり』でも産婦人科医を演じた他、ミュージカル『ヘドウィグ』の舞台でも活躍した。

チャ・テジン

脳外科教授。ヨウクの父で、妻は麻酔科のウニ。名医として知られているが、脳地図を完成させるため、秘密裏に患者を使って臨床実験を行ってきた。愛人のイジュンと共謀してウニの脳に傷をつけ、院長の座を手にする。

チョ・ジェヒョン
1965年6月30日生まれ。キム・ギドク監督の映画『悪い男』(01)で大きく注目を浴びる。主なドラマ出演作は『ピアノ』(01)、『雪だるま』(03)、『香港エクスプレス』(05)、『ニューハート』(07)、『階伯-ケベク-』(11)など。

オ・ウニ

麻酔ペインクリニック科教授。韓国財団理事長の娘。父によってソンジュンとの仲を引き裂かれ、テジンと愛のない結婚をした。院長就任の直前に脳腫瘍が発見されテジンに手術を任せるが、相貌失認の後遺症が残る。

キム・ソンニョン
1967年2月8日生まれ。88年、ミスコリアに選ばれ、芸能界へ。『明成皇后』(02)のミチコ役でKBS演技大賞助演賞を受賞。『王と妃』(98)のユン氏や『美男<イケメン>ですね』(09)のモ・ファラン役でもおなじみ。

ミン・ソンジュン

若い頃、ウニの父の策略で医療訴訟に巻き込まれて韓国大病院を去り、渡米する。数十年後、世界的な脳外科医となって帰国。ウニから衝撃の告白を聞き、彼女とヨウクをテジンから守るため韓国に残ることを決意する。

キム・ユソク
1966年8月8日生まれ。98年、映画『江原道の力』でデビュー。『がんばれ!クムスン』(05)、『白い嘘』(08)などで活躍し、『トンイ』(10)のチャン・ヒジェ役でMBC演技大賞黄金演技賞を受賞。最新作は『大王の夢』(12)。

オ・グァンヒ

脳外科教授。ウニの弟。特権意識が強く、傲慢な性格。密かに狙っていた脳外科科長の座をソンジュンに奪われ、不満を抱く。義兄のテジンに利用されていることに気づかず、取り返しのつかない事態を招いてしまう。

イム・ウォニ
1970年10月11日生まれ。舞台で演技経験を積み、『史上最強スパイMr.タチマワリ!~爆笑世界珍道中~』(08)などの映画で人気を得る。ドラマ出演作には『戦友』(10)、『サンショウウオ導師と恋まじない』(12)などがある。

パク・ソヌ

脳外科教授。ウニとソンジュンとは同期で、親しい間柄。地位や名声にはまるで興味がなく、患者と手術のことだけを考えている純粋な外科医。出世競争にも加わらず、病院内のいざこざを一歩離れた所から見つめている。

オム・ヒョソブ
1966年10月24日生まれ。90年、ミュージカル『CATS』でデビュー。『善徳女王』(09)、『王女の男』(11)などで印象的な演技を見せ、映画『トガニ 幼き瞳の告発』『R2B:Return to Bace』(12)にも出演。演劇の舞台でも活躍中。

キム・イジュン

実力ある麻酔科医。テジンの愛人で、脳地図作りに協力する共犯者。テジンが患者の脳を使って臨床実験を行ってきたという恐ろしい事実を知る唯一の人物。ウニが相貌失認になった後、大胆な行動を取るようになる。

ユン・ジミン
1977年9月12日生まれ。スーパーエリートモデル出身。06年、映画『モノポリー』でスクリーンデビューし、『無敵の新入社員』の産業スパイ役で注目される。10年、『チュノ~推奴~』のセクシーな刺客役でブレイクした。

イ・ジェユン

脳外科レジデント3年目。ヨウクとヘジョの指導医。気が短く、ちょっとしたことですぐに怒りを爆発させる。新人に毎日同じ昼食を食べさせるなど、子どもっぽいいじめもするが、たまに小さなアドバイスや名言を放つ。

キム・ドンヒョン
1974年12月25日生まれ。女優キム・ヘスの弟。『美しき日々』(01)、『オールイン 運命の愛』(03)、『火の鳥』(04)他、多くの作品に出演。舞台でも活動し、『ロードナンバーワン』(10)で2年ぶりにドラマに復帰した。

ホ・ジョガン

脳外科レジデント2年目。脳外科の伝統にのっとって、後輩のヨウクとヘジョを厳しく指導する。ジェユンの手下のように院内を動き回り、集めた噂話を報告するが、古い情報を伝えてジェユンを怒らせることも多い。

チャン・ソンウォン
1976年8月7日生まれ。妹は歌手&女優のチャン・ナラ。95年、MBC公開採用タレントに合格。『龍の涙』(96)、『クァンキ』(99)、『ライバル』(02)などに出演。韓中合作ドラマ『飛天舞』(08)ではアシン役を務めた。

イ・ジョンミ

長年の経験と優しい笑顔で部下をまとめる看護師長。韓国大病院の中でもかなりの古株で、気難しいソンジュンも旧知の仲である彼女の前では笑顔を見せる。相手が求めているものを瞬時に察することのできる看護のプロ。

イ・ジェファ
1970年12月29日生まれ。93年、KBS公開採用タレントとしてデビュー。『夫婦クリニック2』の再現ドラマで知名度を上げる。演劇俳優としても活躍し、演技療法士として病院でボランティアを行っていたことも。

クォン・ミラン

脳外科の看護師。看護師は医師のアシスタントではなく、スペシャリストであると考えており、仕事に対するプライドを持っている。明るい性格だが、ズバリと正論を放つタイプ。イ・ジェユンの長い付き合いの恋人。

ヤン・インコ
元バレリーナの新人女優。ボリショイ・バレエ学校を卒業後、05年まで韓国国立バレエ団で活躍。06年、次世代韓流スター演技者選抜大会で友情賞を受賞。09年、『帰ってきたプリンセス』に出演した他、広告などでも活動中。

コ・アルム

いつも笑顔を忘れない脳外科の新人看護師。ヨウクに片想いしている。ヨウクと話がしたいがために病院内で起こったあらゆることを逐一報告したり、手作りの韓方ドリンクを差し入れしたりするのに忙しい。

ペク・オクタム
1987年生まれ。『アヒョン洞の奥様』(07)でドラマデビューした新人女優。『芙蓉閣の女たち~新妓生伝』(11)で主人公の妹タン・コンジュ役を担い、中国女優のタン・ウェイに似ているとインターネット上で話題になった。

イ・ギュジュ

ヘジョの父。妻に先立たれ、娘の成長だけを楽しみに生きてきた。そんなある日、脳腫瘍が発見される。手術費用を工面できずにいたところ、無償で手術をしてくれたのがチャ・テジンだった。後遺症で両目の視力を失う。

イム・ビョンギ
1950年生まれ。69年にデビューしたベテラン俳優。『龍の涙』(96)、『太祖王建』(00)、『王と私』(07)、『広開土太王』(11)他、大河ドラマでおなじみの顔。05年にはKBSタレント局会の会長を務め、KBS演技大賞功労賞を受賞。

パク・ポムジュ

救急科レジデント4年目。医療現場の最前線で、患者に応急処置を施すスペシャリスト。孤独なウニョンが病院内で心を開いて話すことのできる唯一の友だちでもある。ウニョンの母ヒヨンのことを気にかけている。

チャン・イェウォン
1984年3月3日生まれ。ドラマ『ランラン18歳』(04)、『特殊事件専門担当班TEN』(11)の他、映画『じゃがいもシンフォニー』(09)やミュージカル、演劇などで幅広く活躍。かつては本名のイ・ミファで活動していた。

カン・ヒヨン

ウニョンの母。テジンの恋人だったが、彼の幸せを思ってあっさり身を引いてしまう。女手ひとつでウニョンを育て、苦労の末に若年性アルツハイマーを発症。自分は23歳で、ウニョンのことをテジンだと錯覚している。

イ・カニ
1969年生まれ。1987年、KBSスーパータレントとしてデビュー後、数々のドラマで活躍。大統領夫人に扮した『韓半島-HANBANDO-』(06)、料理研究家を演じた『食客2~優しいキムチの作り方~』(10)他、映画出演作も多い。

ヤン・サンドゥ

ヘジョの医大時代の同級生。韓国大病院でインターンシップを終え、現在は形成外科のレジデントとして勤務中。韓国大病院にやってきたばかりのヘジョに、仕事はもちろん恋愛のアドバイスまでする優しい男友だち。

キム・ミンチャン
1984年4月21日生まれ。06年、次世代韓流スター演技者選抜大会で2位を獲得。『僕の彼女は九尾狐』(10)、『私の期限は49日』『ペク・ドンス』(11)などに出演。『ローラーコースター2』(12)よりキム・ミンチャンに改名。

脚本:キム・ソルジ「地面にヘディング」 演出:イ・ソンジュ「不滅のイ・スンシン」

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